ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第18話)


ミニ光海くん


ミニ光海くんの「華政」あらすじ紹介、第18話をお届けします。

あれ?光海くん、いつもと着物の柄が違うんじゃない?え、マンジェ島で流行ってた柄に変えたの??(笑)

ミニ光海くん


<18話>

「そうです、私です、王様。私はかつてあなたの妹であった、かつてあなたのことをお兄さまと呼んだ、そしてたった一人の弟をあなたの手によって失い、逃げざるを得なかった…王女です」

男性だと思っていた火器都監の職人が女性だったことが分かり、そしてその女性が、死んだと思っていた王女だったとは!私は衝撃によろめきながらも、王女の顔を見つめ続けました。

チャスンウォン 華政 光海君


「私の話は信じられないかもしれませんが、でもこれが、私が生き延びてきた結果なのです」私の目には涙がたまり、あまりにも大きな衝撃になすすべもありませんでした。

「王女…そう言ったか?お前が?しかし、王女は1613年のあの日に死んだ」「はい、私はあなたが差し向けた者たちによって、あの燃えさかる火で死んだはずでした。しかし生き延びたのです。身代わりとなった女官の犠牲によって、戻ってくるために、粘り強く獣のように生き延びたのです!“宮殿に子供はいない。そして罪のない者もいない” あなたがそう言ったように、私の弟を奪ったあなたに、同じように借りを返してやりたかった!」

私は幼い王女との当時のやり取りを思い出していました。「そうか、お前だったのか!だから私はお前の目を憶えていたのだな。私はお前が生き延びて成長したとは知らなかった。男に成りすまして戻ってきて火器都監で働いたのはそのせいか?最初から私を狙っていたのか?」

チャスンウォン 華政 光海君


「その通りです、王様」「では…なぜ?それなら私の背中を刺すべきだった。お前は私の心に短刀を突き刺すまで、耐えるべきだった!しかしなぜ…お前は私の前で正体を明かすのだ?私はお前を殺そうとしたのだぞ」

「私はあなたの手によって再び母を失う訳にはいかないからです!母をあなたに渡すわけにはいきません!だから私のことを再び殺すべきなのです!お分かりですか!」

王女の口から出た言葉が信じられない私は返答ができませんでした。王女はさらに意外な提案をしました。

「王様が明から救い出したという重臣、彼を捕まえられるよう手伝います。彼がこの一連の謀反計画を考えた男です。そしてこの計画であなたを引きずりおろそうとした男なのです」

「どういうことだ?私は前王妃に危害を加えるつもりはない。私は彼女を殺そうとしているのではない」

「いいえ、でもこの件は結局そうなるのです。なぜならそれこそがこの謀反が計画された理由だからです。あの重臣は母をまず殺し、そしてあなたを狙うでしょう。お分かりですか?あなたと取引をしようというのです。彼を捕まえるのを手伝いますから、どうか母を助けてください。その後、あなたは欲しくてたまらない私の命を奪えばよいのです」

お付きの者が部屋に入ってきて、信頼する女官と、軍事を任せている腹心の部下が揃ってやってくると告げました。王女を彼らに会わせるわけにはいきません。「いかん!彼らを止めろ。誰にも彼女を見せてはいけない!」王女をお付きの者に託し、私はやってきた女官と部下をごまかすために廊下に出ていき、何とかその場を収めました。

前王妃の処遇についての協議が始まろうとしていました。私は軍事を任せている腹心の部下に、明から救い出した頭の切れる重臣の側に付くようにと指示を与えました。「議論が始まったら、彼の意見を誰よりも支持するのだ。彼が何と言おうとも」

チャスンウォン 華政 光海君


私は協議の場に立ち、集まった王族と重臣たちに告げました。「重臣と王族が全て集まった。これは前王妃が率いた謀反の計画だと聞いているに違いない。先王の妃として、今の王の母として、謀反の計画を率いるのは恐ろしい事件であり、この国に先例のない事件だ。それゆえ、私はこの件を全ての重臣と王族に尋ねる。そして厳しい罰を宣告する」会場にどらの音が響き、一同が意見を書いた紙を提出し始めました。私は注意深く、明から救い出した頭の切れる重臣の様子を見つめていました。

重臣たちはそれぞれに意見を述べました。前王妃を廃位にするかどうかで意見が分かれています。息子である私が王座に就いていたとしても、母親を罰することはできないという重臣たちと、誰であれ、王を狙うものは国の敵であり、廃位にして見せしめにすべきだと主張する重臣たち…。

「前王妃を廃位にするだと?皆一斉に同じことを言うのか?それが妥当な罰なのか?」一同が声をそろえて賛成しました。すると別の王族が声をあげました。「私は罰に反対です!前王妃に毒薬を与えるべきです!謀反の計画なのです!どうして謀反を企んだ首謀者に情けをかけなければならないのですか?死をもって罰するべき重大な罪ではないのですか?」

議論の流れが罰から死罪へと流れているのを感じました。私は王女が語った、前王妃を殺すように仕組まれているという意味を理解しました。

私はようやく口を開きました。「毒で殺す?前王妃を?」

すると明から救い出した頭の切れる重臣が「これはほとんどの重臣と王族の意見なのです!」と大声を上げました。彼は手元に集まった意見書を読み上げ、謀反者を生かした前例は歴史上どこにもないことや、前王妃が王である私を危険に陥れようと長い間企んでいたことなどを挙げ、彼女の死をもって王座を守るよう述べました。

私は再び王女の言葉を思い出していました。「彼はまず母を殺すでしょう。そしてあなたを狙うのです、王様」私は顔を上げ、彼をにらみつけました。

彼はさらに大声で「前王妃に死を!裏切り者を罰し、王の力を強めるのです!」と言いました。軍事を任せる腹心の部下が同調し、命を取ることで罰とするべきだ、と唱えると、その場の重臣たちも声をそろえて同調しました。私は立ち上がると、一同にこう言いました。「前王妃が私の母だとしても、謀反の罪は明らかである。私もこれは厳しく罰せねばと思っていた。今回の件だけは意見が一致したようだ。“王を傷つけようとした者は国の敵”だと? “厳しく罰して他の者の見せしめにする”だと?“必ず死をもって罰せよ”“王座を守り王権を強めよ”?これが本当に皆の意見なのか?」私は一同を眺めまわしました。

チャスンウォン 華政 光海君


「よかろう。皆に礼を言う。皆がこんなにも私のことを心配してくれているとは知らなかった。お前たちの忠義の心に涙が出そうだ。私はお前たちのその心を信じて決定する。私はこの謀反の計画に加わったすべての者を許さず、首をはねる。そして同じく彼らに味方した者全てを追放する。しかし、前王妃、謀反の首謀者については死をもって処罰することはない!」その場にいる大臣たちがざわつきました。

「彼女は犯罪者だが、死をもって処罰することはない。母親をどんな形であれ罰することはできない」王族の中から異論を唱え、王権を心配する声が上がりました。

「そうだとしても、私の王権は揺るぐことはない。考えてみろ、皆がこんなにも私のことを心配しているのだ。私は何を恐れることがあろうか?お前たちは心からの忠誠を見せてくれているのだ。これ以上何がいるのだ?それゆえ前王妃は廃位にされることもなく、命も保証される。ただし彼女の位を側室に格下げして、これ以降、彼女を“西宮(ソグン)”と呼ぶことにする。これ以上、彼女の死刑や廃位について論じてはならない。分かったか!」騒然とする重臣たちを残し、私はその場を去りました。


宮殿の部屋で、信頼する女官と軍事を任せている腹心の部下に、火器都監の硫黄職人から、明から救い出した頭の切れる重臣の計画を聞いたと伝えました。「私が彼を捕らえる番だ。そして彼の背後にいる誰かもだ。そしてお前の出番でもある。エサをまいて、彼の味方のような顔をして近づけ」そう命じました。

私はお忍びで王女に会いに行きました。「前王妃には会ったのか?」「西宮と呼ぶべきでは?あなたが母から冠位をはく奪したのですから」と彼女は冷たく答えました。私は返す言葉もありませんでした。王女がさらに続けます。「しかし、今日のことは感謝しています。そして私をかくまってくださったことも。取引を約束したので、私はあの重臣を捕えられるよう協力します」

チャスンウォン 光海君 華政


私は慌てて答えました。「その必要はない。お前にそのようなことをさせるつもりはなかった。私はお前が私のことをどう思っているか分かっている。どれだけ私のことを恨んでいるかも」

「“恨み”で表現できると思っているのですか?私はたった一人の弟をあなたの手によって失った。そして私は殺されるところだった。あの重臣はいらないというのですね?良いでしょう、では私のことを差し出す時が来たのですか?」

悲痛な王女の訴えに思わず「王女!」と声をかけると、「そう呼ばないでください!私の母は降格されたので、もう私も王女ではありません。そしてあなたにそう呼ばれたくない。あなたに呼ばれて来たのは、あの重臣のことがあったからです。だから彼をまず捕えましょう。彼が私の母を狙ったという事実により、彼は私の敵でもあるのです」

<続く>

※このあらすじ紹介は、ドラマ「華政」の光海君の周りで起こった出来事を中心にまとめています。すべてのシーンをまとめたものではありませんが、なるべくドラマ全体の話の流れから外れることのないように構成しています。

第18話のスンウォン氏の出演部分をまとめた、「チャ・スンウォン氏『華政』第18回放送 光海君アルバム」も併せてお楽しみください。

<第18回放送 光海君アルバム>はこちらからどうぞ。


以前のあらすじ紹介は下のリンクからどうぞ。分かりやすいようにサブタイトルを付けてみました。

ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第1話)父王の死
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第2話)16代国王に
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第3話)孤独の王
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第4話)反逆罪
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第5話)王への挑戦状
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第6話)炎上
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第7話)父王の死の真相
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第8話)光海10年
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第9話)国境へ
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第10話)秘蔵本と硫黄
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第11話)ベールを脱ぐ火器都監
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第12話)出会い、そして事故
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第13話)逮捕、そして尋問
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第14話)火器都監の男
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第15話)明(ミン)からの使節
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第16話)謀反の計画
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第17話)再会
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメントを書く/Comment