ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第17話)


ミニ光海くん


ミニ光海くんの「華政」あらすじ紹介、第17話をお届けします。

ミニ光海くんが最近顔を見せないなぁ、と思っていたら、マンジェ島に行っていたそうです。シーグラムを片手に戻ってきました。相変わらずノンビリ屋さんみたいです。自分が配流になった済州島よりも遠かった、とか言っていました。(笑)おかえり、光海くん。

ミニ光海くん


<17話>

「王様、宮殿にすぐにお戻りください。大問題です!謀反の計画が明らかになりました!」

宮殿に急いで戻ると、主だった大臣たちが報告のために集まっていました。「嫡統ではない息子が王座に就き、血族を殺した」という理由をかかげて、前王妃が謀反を計画して決起を促す手紙を送り、謀反者を集めたというのです。

目の前にいる重臣たちは、それぞれに自分の意見を展開します。厳罰に処するべきだ、息子が母を罰することはできない、この機に王に対抗する政治集団を制圧すべきだ…。私は重臣たちが口々に意見を述べるのをさえぎり、こう告げました。

「もう十分だ!尋問をしなくても既に自白を得ているではないか。これ以上どんな真実が必要なのだ?私は明日、王族に意見を聞き、前王妃の件を議論することにする。我々はこの件を、重臣と王族たちと一緒に議論して、その決定に従う。どうだ、これで人の道に外れた息子だというそしりを避けられるか?」こみ上げてくる怒りを抑えながら、私は居並ぶ重臣をにらみつけました。

怒りを抑えきれずに、扉を力強く開けて部屋に戻ってきました。信頼する女官が後からついてきます。「下がれ。独りでいたい」そうは言ったものの怒りは収まらず、私はさらに続けました。「これは私にとってチャンスなのだ。お前が前に言ったように、いつか私を苦しめることになるであろう前王妃を排除する良い機会なのだ。だから私が人の道に外れた息子になろうとも構わない。他に私が王座のためにできることはないのか?」

チャスンウォン 華政 光海君


「王様のせいではありません。前王妃が疑わしい行動を起こしたのです。私は彼女が正体不明の形見のために、外部の人々と密かに連絡を取っているのを知っていました。明らかにこれは謀反の計画です。どうして王様が自分を責めなければならないのですか?」

「私を責めるだと?謀反を呼びかける手紙にあったように、私は家族を殺した。私は無実の兄を殺し、異母弟と異母妹をも殺した!その上自分の父親でさえ!」女官は悲痛な面持ちで叫ぶように答えました。「私がやったのです!腹心の部下と一緒に!」

「いや、私が父上の目を閉じたのだ。だから私がやったも同然。私はそれさえも価値あることだったと言える王になりたかったのだ!しかし、最終的にこんなに遠くまで来たくはなかった。私が奪ってしまった子の母親を罰するようなことはしたくなかった…」怒りはいつしか悲しみに変わっていました。


しばらくして、信頼する女官がさらに情報を持ってきました。この謀反がでっち上げかもしれないと言うのです。軍事を任せている腹心の部下が何かを知っているようです。謀反の件に絡んで、重臣たちの立場や駆け引きが見え隠れするようです。「前王妃に会わねばならない」と私は言いました。「王様、この期に及んで何を見つけようとおっしゃるのですか?」と問う女官に、「真実だ。真実を知る必要がある」と答えました。

私は囚われている前王妃の所へ出向きました。彼女は立ち上がると「私のみじめな姿を見に来たのですか?」と敵意をあらわにしました。「いいえ違います。こんな形で、こんな場所ではなくお会いしたかった」努めて冷静に答えましたが、前王妃は敵意をむき出しにして、今回の件は私の策略であると言い張ります。

「私は…真実を知るためにここに来ました」と正直に言ってみたものの、前王妃は興奮する一方です。「どうか落ち着いてください。私はあなたを助けるためにここに来たのです。あなたと私、みんなのために」そう言うと、彼女は鼻で笑って「みんなのために?前にも聞いたことがある。お前が王座に座ったその日、お前は全く同じことを言ったのだ!」確かに私はあの日、幼い異母妹と異母弟を私の手で守ると彼女に約束したのでした。私はため息をつきました。

彼女は続けます。「愚かにもお前の言葉に騙され、我が子を失った!それなのに私に真実を言えと?」そう言うと私に飛びかかって胸ぐらをつかんで叫びました。「よくもそんなことを、光海!お前は自分を人間と呼べるのか?」

護衛の兵士たちが彼女を取り押さえました。私は兵士たちを制止して、彼女にこう告げました。「明日、あなたへの罰を決定する協議が開かれます。それまであなたの返答を待ちます。私は、人間の心を持っていた頃に約束したことを王として守れなかったことを分かっています。しかしそれでも私は待ちます。もし私が再び裏切ることになったとしても、今だけは…」

チャスンウォン 華政 光海君


彼女に礼をして出ていこうとすると、意外な言葉が彼女の口から出たのです。「いや、私を殺せ。お前を再び信じるよりもその方がましだ!お前は死んだ子の形見さえ使う卑劣な奴だ。お前はお前が殺した幼い王女の形見で私を引き寄せた!」彼女は私をなじる言葉を吐き続け、私の目からは涙があふれそうでしたが、それをさえぎって聞きました。「今、何と…?死んだ王女の形見?話してください。一体どういうことなのですか?」


私は軍事を任せている腹心の部下の所に行き、彼を問い詰めました。彼が最近尾行しているという、明から救い出した頭の切れる重臣が誰かと密かに会っているという情報を聞いたのです。「会っていたのは火器都監の硫黄職人です」

私は独りになり、考えを巡らせていました。なぜまたあの火器都監の職人なのでしょう。頭の中には、先ほど会った前王妃が言った、「お前は、お前が殺した幼い王女の形見で私を引き寄せた!」という言葉がこだましています。そして私は火器都監の小柄な男を宮殿に呼んだ時のことを思い出していました。あの目を明らかに見たことがあると確信し、王室のしきたりも知っていたあの男のことを。

チャスンウォン 華政 光海君


しかし幼い王女は死んだ。その上彼は男だ。

私はため息をつくと独り言を言いました。「それならお前は一体誰なのだ?」

前王妃の処遇について協議する日がやってきました。私は火器都監の小柄な職人を待っていました。待てど暮らせど現れず、協議の始まる時間は刻々と近づいてきます。頭を抱えていたところに、面会者の知らせが来ました。

急いで外に出ると、女性がこちらを射るような目つきで見ています。近づいていくと彼女は礼をしました。私は信じられないものを見る思いでした。そして振り絞るように声をかけました。「お前は…お前は本当は女だったのか?」私が男性だと思っていた火器都監の小柄な職人は、女性だったのです。

チャスンウォン 華政 光海君


部屋に入り、私は火器都監の職人と向かい合いました。「嘘だったのだな。お前が漁師の子でトンネに住んでいたというのは」「その通りです」「亡くなった王女の形見は…お前が持っていたのか?」「はい、そうです」

その次に彼女の口から出た言葉は、私の想像をはるかに超えるものでした。「そうです、私です、王様。私はかつてあなたの妹であった、かつてあなたのことをお兄さまと呼んだ、そしてたった一人の弟をあなたの手によって失い、逃げざるを得なかった…王女です」

私は彼女の告白を聞いて大きな衝撃を受けました。目には涙がたまり、よろけて立っているのもやっとでしたが、彼女から目線を外すことはできませんでした。死んだと思っていた王女が、目の前に現れたのです!

<続く>

※このあらすじ紹介は、ドラマ「華政」の光海君の周りで起こった出来事を中心にまとめています。すべてのシーンをまとめたものではありませんが、なるべくドラマ全体の話の流れから外れることのないように構成しています。

第17話のスンウォン氏の出演部分をまとめた、「チャ・スンウォン氏『華政』第17回放送 光海君アルバム」も併せてお楽しみください。

<第17回放送 光海君アルバム>はこちらからどうぞ。


以前のあらすじ紹介は下のリンクからどうぞ。分かりやすいようにサブタイトルを付けてみました。

ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第1話)父王の死
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第2話)16代国王に
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第3話)孤独の王
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ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第5話)王への挑戦状
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