[web記事]カン・ウソク監督「最近、チャ・スンウォンと恋愛する気持ち」


チャスンウォン カン・ウソク


来年の劇場ではもう1人の歴史上の実在人物が復活する。朝鮮後期の地理学者であり、実学者でもあったキム・ジョンホだ。

これまで、誰からも大きく注目されていなかったキム・ジョンホの人生を、スクリーンに引き出したのはカン・ウソク監督。現在、主人公のチャ・スンウォンと一緒に、映画「古山子、大東輿地図」(制作:シネマサービス)を撮影中だ。

2日夜、釜山で会ったカン・ウソク監督は、「映画を撮影してみると、ひときわ苦しい映画があるものだ。『古山子』がまさにそのような作品」と指摘した。

「映画の原作小説を書いた、作家パク・ボムシンと多くの対話を交わした。世宗(セジョン)大王とイ・スンシンは英雄として認められる。彼らと比較して、平凡な身分のキム・ジョンホは、自分の人生を捧げて多くの人々を助けようとした人物だ。歴史書などを隅々まで調べた。歴史的な解釈と評価が食い違ってまちまちなので、客観化し、彼の人生を描こうとしている」

「古山子」は全国の四季の風光をスクリーンに盛り込む。長くても3、4ヶ月で撮影を終える最近の映画とは違って、決意した「長旅」だ。8月17日に撮影を始め、約2ヵ月間、全羅道(チョルラド)と慶尚道(キョンサンド)、再び江原道(カンウォンド)に移り、全国の山河を飛び回っている。

これは、直接足を使い、全国を歩きながら地図を完成したキム・ジョンホの人生を描くために必要な作業でもあるが、準備する過程は生易しいものではなかった。

カン監督が撮影前、映画に盛り込む場所を探すために移動した距離だけでも3万kmに達する。ソウルと釜山を約33回往復する距離であり、片道で計算すれば、なんと75回に相当する大変な記録だ。

そうして探し出した秘境での撮影も強行軍だ。

カン監督は「撮影機器が上がることのできない山や峡谷の撮影には、ヒマラヤにいるシェルパのような専門ポーターまで動員している」と耳打ちした。最近1日にタバコ3箱を吸うほどの、作業の負担と責任感も相当なものだ。


○「『古山子』のチャ・スンウォン、期待してもよい」

「古山子」は、カン・ウソク監督の20番目の演出映画だ。

ここでキム・ジョンホ役を演じるチャ・スンウォンとの出会いにも関心が向く。彼らは「風林高(新羅の月夜)」、「ジェイル・ブレーカー(光復節特赦)」、「血の涙」で、興行映画の制作者と俳優として会ったが、演出者とその主人公として手を取り合ったのは今回が初めてだ。

カン監督は、チャ・スンウォンについて「最近彼と恋愛をしているような気持ち」と笑った。チャ・スンウォンに向けた期待と信頼の心がひときわ厚く見えた。

「私たちがやり取りする携帯電話のテキストメッセージを見れば、二人が恋愛していると誤解することもできる。愛しているとよく話す」と笑った。

そして、カン監督は「『古山子』のチャ・スンウォンに期待してもよい」と自信を示した。

「撮影現場で、チャ・スンウォンの演技を見守りながらびっくりする時がある」と話す時は「古山子」を構想しながら、主人公の第一候補にチャ・スンウォンを、と固執した自身の選択が間違っていなかったことを直感している表情だった。

映画は来年3月に撮影を終了する。まだ6ヵ月間の旅程が残っている。その時間を割いて、第20回釜山国際映画祭を訪れたカン監督は3日、再び撮影現場に戻った。

(スポーツ東亜の記事を翻訳しました)


*この記事はスポーツ東亜のニュース記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。

------------管理人のつぶやき------------

カン・ウソク監督自らが語る、映画「古山子、大東輿地図」、そして主演俳優チャ・スンウォン!とても興味深い記事です。

雑誌ハイカットのインタビューで、スンウォン氏が映画に対する悩みや撮影の辛さなどを語っていましたが、監督自身も”ひときわ苦しい映画”と表現するように、全国各地を巡りながら撮影するこの映画は、私たちが想像している以上に過酷な撮影なのかもしれません。

撮影は来年3月までとのこと。年を越してなお続くのですね。痛む身体を抱え、山岳地での過酷な撮影に臨んでいるスンウォン氏の、作品に対する思いや撮影秘話などが出てくるのはもう少し先でしょうか。

カン・ウソク監督のインタビューを読んでいるうちに、歴史の中で決して目立つことはないけれど、壮大な地図プロジェクトをやり遂げたキム・ジョンホを選んだ、スンウォン氏の思いが見えてくるような気がしました。

それにしてもスンウォン氏、監督に愛されていますね(笑)テキストメッセージで愛のメッセージをやり取りする監督が羨ましいです。キャスティングの際にスンウォン氏を第一に挙げた監督と、それに応えるように現場で監督を「びっくりさせる」演技をするスンウォン氏の信頼関係が見えるようです。こういった絆を大切にする、スンウォン氏らしい作品選択だったのだな、と納得。

長丁場の過酷な撮影が無事に進み、素晴らしい作品となって私たちのもとに届きますように。
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Comments 2

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hmromi  

いつもありがとうございます。
とても興味深い内容の記事ですね。
監督とスンウォンさん、それぞれの真摯な姿勢が垣間見え
やはり私達が愛するスンウォンさんは、最高の俳優さんだなぁと
改めて思いました。
来年の公開が楽しみですね‼︎

2015/10/03 (Sat) 13:53

管理人  

hmromiさん、コメントをありがとうございます。

監督の口から語られる主演俳優スンウォン氏の話は、読んでいて面白いものでした。映画の撮影がかなりハードなのが伝わってきましたが、監督とスンウォン氏の関係が良好なのも同時に伝わってきて、映画の完成が楽しみになってきました。キム・ジョンホ役も私たちの心に残る役どころになること間違いなしです。

ご訪問ありがとうございます。またいらしてくださいね。

2015/10/03 (Sat) 18:15

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