「チャ・スンウォン!」あの日にタイムスリップ(2008.8.18)目には目、歯に歯


『「チャ・スンウォン!」あの日にタイムスリップ』。今日は今からちょうど7年前の8月18日の記事をご紹介します。映画「目には目、歯に歯」の公開を控えてのインタビュー記事です。


「チャ・スンウォン!」あの日にタイムスリップ
チャ・スンウォン



演技派俳優、ハン・ソッキュ、チャ・スンウォンの濃い魅力対決 (2008.8.18の記事)



俳優、ハン・ソッキュとチャ・スンウォンが主演を引き受け、クランクインから関心を集めた映画「目には目、歯に歯」の封切を控えて、特有の優しい微笑みのハン・ソッキュと「気難しい」と感じられるほど冷たい男チャ・スンウォンに会った。黒と白のように独自の色を抱いている2人の男性の物語である。


チャ・スンウォン、ハン・ソッキュ



映画は主演俳優によって色を異にする。同じ役割でも誰が消化するかによって、完全に別の映画が完成して、成否が変わったりすることもある。そのような意味で、映画「目には目、歯に歯」は、調和しながらも決して混ざらないような、二人の主演俳優のキャスティングが目立つ作品だ。

白髪の百戦百勝、伝説の刑事ハン・ソッキュ(44)と、ブラックの強靭なイメージを抱いたまま知能的に犯罪を行うチャ・スンウォン(38)。映画の公開を待って、再び演技に没頭したいという心を鎮めるために、たびたび釣りをするというハン・ソッキュと、家族と半月に渡る日本旅行を終え、前日夜11時に帰国したというチャ・スンウォンが短い近況をはじめに、口を開いた。

<中略>

チャ・スンウォン、ハン・ソッキュ


「ひとまず気持ち良いスタートを切りました。スタートとその過程が良かったので、結果も良ければなお良いのですが…。これまで韓国映画市場が良くなかったが、映画「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」(註:2008年6月公開の映画)を皮切りに、韓国映画がまた愛されているでしょう。私たちの映画も結果が良かったらと思います。」(チャ・スンウォン)

4年前、映画俳優のゴルフ会「にこにこ」を通じて初めてチャ・スンウォンと個人的に出会ったというハン・ソッキュは、彼の「明るさ」が良いと話した。観客として初めて接したチャ・スンウォンの出演映画「世紀末」は、彼と一緒に演じてみたいという気持ちを抱かせた。これに続けてチャ・スンウォンは、「当代最高の俳優であるハン・ソッキュさんと同じ時代に共演して、作品を一緒に作ることができたということが幸運」と答えた。

「ハン・ソッキュさんは私とはとても異なる人です。とても静かな人です。それでも私がそんな風になりたいというわけはないんです(笑)。面白味が全くないです、あの人は。ハン・ソッキュさんは私が知っていたよりはるかに良い先輩であり、良い人です」

<中略>


チャ・スンウォン、ハン・ソッキュ



チャ・スンウォン「やりたいことはやって生きている」
「腕のタトゥーですか?これは本物です。作品のためにしたわけではなく、映画を通して見せたのは初めてです。私はやりたいことをしながら生きるのがいいです。娘が生まれて何か刻めたらよいという気がして、子供の洗礼名の『レイチェル』にしました」

やりたいことは必ずやってしまう彼を、映画「目には目、歯には歯」に足を踏み入れるように導いたのはキャラクターだったという。ニューヨークのように善良ではない都市が魅力あるように、彼は、悪いところがある人々が魅力的だと話した。

「私が(今まで)やってみなかったビジュアルをやってみたかったのです。少し暗くて、それでも重くはない。これからもそういう感じの映画を続けてみたいです。強い味を出すジャンルの中で、キャラクターが目立っていて魅せることができる映画やドラマのことです。演技と並行して以前にしていたモデルの仕事もしたいです」

濃厚なベッドシーン欲はないのかと聞くと「女優たちが敬遠しているのか、これまで本当になかった」とふざけて切り出した。「ところで、できればしないつもりです。結婚した俳優の立場ではそれがものすごい犠牲だが、そのような犠牲を甘受するほどの良い作品があればしなければなりません。以前に某俳優が、子供たちのためにアドベンチャー映画を撮るということを言った時、理解できなかったけれど、今は理解できます。子供たちが大きくなって10~20代になって、父が自分たちと同じ考えを持って、同じ時代に生きていると感じさせたいです。果たしてベッドシーンを撮って何を残せると思いますか?」

彼はまだ若いが、娘の存在自体がとても大きな力になるのだ。おかげで、以前よりもさらに自信がついたと言って笑った。「仕事がうまくいかなくても、信じている人たちがいて心強い」という彼の家族愛はひと言ひと言ににじみ出ていた。
昔は他人の映画がうまくいっているのを歓迎しなかったと率直に話せるその男。しかし、韓国経済、映画産業が低迷の今は、誰でもうまくいくと良いと思いたいという。

インタビューの間、さっぱりした語り口と、不愛想と感じられるほどの率直さで応じた彼の真摯な姿を見て、俳優としての哲学を聞いた。 やはり彼らしい答えが返ってきた。

「私はそんなものは無いです。その哲学というものが常に変わります。以前に持った考えが今まで続くことはあまりありません。特に、演技への思い、演技論、こうしたものがあるとは思いません。そのまま良く生きたいと思っています。満足に暮らしてこそ、演技も上手にできるものなのではないですか?」

聞いてみると本当に話になる話だ。何でもシンプルに定義することができる男。自分が望むことだけは成し遂げてしまう性格だというチャ・スンウォンの、演技と人生の情熱をそのまま感じることができる時間だった。

(レディー傾向の記事を翻訳しました)

*この記事はレディー傾向のニュース記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。



------------管理人のつぶやき------------

スンウォン氏のゾクゾクするような悪役ぶりがカッコいい、映画「目には目、歯には歯」についてのインタビュー記事です。(ハン・ソッキュ氏の部分は割愛しました。あしからず)あっさりとした受け答えのインタビューながら、家族愛やベッドシーン(!)についての考えなど、興味深い内容です。

この映画はダブル主役と言うべき映画ですが、ハン・ソッキュ氏とスンウォン氏の対決が相乗効果を生んで、見応えのある映画だと思います。スンウォン氏は1人でも十分主役を張れる俳優さんですが、こういった演技対決が見られる映画も面白いと思います。

7年前のこのインタビューの時からさらに演技の幅を広げたスンウォン氏に、是非またしびれるような悪役を演じてほしいと思っています。ベッドシーンはやはり7年経ってもNGなんですかね…(笑)
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Comments 2

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moko  

その当時のスンウォンさんの心情や様子を垣間見ることができて、とても楽しく拝見しています。

それまでの作品では封印?していたモデルオーラと磨きのかかった演技力が絶妙にかみ合って、新境地を開いたかのような映画でしたね。
ストーリー展開もスピーディーであきさせず、ただの復讐劇では終わらない人情味や友情も描かれていて、ウイットにもとんだよく練られたシナリオ・演出でとても面白かったです。
ラストシーンを見たときはひょっとしてこのためにタトゥーを?!と思ってしまうほど、本編に関係なく(笑)印象に残りました。

ベットシーンに関してですが…
アテナの時もご本人はあまり必然性は感じなかったようなことをおっしゃってましたが、ファンの希望(欲望?)は必然性とか全然関係ありませんので~(笑)
ベットシーンがNGでしたら(濃厚な)ラブシーンでもかまいませんから~(笑)
是非お願いしたいです♡

最後になってすみません。
お風邪はよくなられましたか?夏のお疲れが出られたのでしょうか?
ご自愛くださいませ。

2015/08/21 (Fri) 15:19

管理人  

mokoさん、コメントをありがとうございます。

古いインタビュー記事は、「私の知らないスンウォン氏」がいっぱいで、ワクワクするような気持ちで記事を書いています。キャリアの長いスンウォン氏のことをもっと知るために、少しずつ、大切に過去のチャ・スンウォン氏を掘り下げていきたいと思っています。

インタビューを読んで、改めて「目には目、歯には歯」を見てみたくなりました。陰湿な復讐劇かと思いきや、クールな犯人役をこの上なくカッコよく演じて、特にタバコを吸うシーンのセクシーな魅力にメロメロになりました。

インタビューのベッドシーンに関する部分がやはり気になりますよね。必然性?それはもうファンのためでしょう(笑)飢えるハイエナのように待ち続ける日々にはもう飽きました。是非大人のラブシーンを希望します!!…とは言ってみたものの、次回作の映画ではそんな雰囲気もなさそうですし、もう少しお預けかもしれませんね。お嬢さんを溺愛するスンウォン氏のことなので、やっぱりお父さんがラブシーンをやっていたら気まずいのかな…なんていろいろ考えてしまいました。

長引いた夏風邪もようやく治ってきました。ご心配ありがとうございます。mokoさんも風邪などひきませんよう。
いつもご訪問ありがとうございます。またいらしてくださいね。

2015/08/21 (Fri) 21:24

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