ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第5話)


ミニ光海くんの「華政」あらすじ紹介、第5話をお届けします。
連載がノロノロで申し訳ありません。「華政」の世界をたっぷりと、でもざっくりと分かりやすくお楽しみいただくため、試行錯誤しながら準備しています。いつも応援をありがとうございます。

光海くん



以前のあらすじ紹介は下のリンクからどうぞ。

ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第1話)
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第2話)
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第3話)
ミニ光海くんの「華政」5分で読めるあらすじ紹介(第4話)

ミニ光海くん


<第5話>

宮廷に激震が走りました。王子をはじめ、関係した者たちが反逆罪で捕えられたのです。

建物の外では、重臣たちが声をそろえて私に考え直すよう訴え続けています。信頼する重臣の声も聞こえてきます。「まだ間に合います。不当な行為だとお分かりのはず。どうか誤った道にお入りくださいますな。」重臣たちからの意見書が手元に届きましたが、私は決断しました。

「言ったとおりに進めろ。」

元王妃の父や兄弟は首をはねられ、私の意見に反対した重臣たちは職を解かれ、連行されていきました。

雨の中、王女が部屋の外にやってきました。「弟を助けてください。約束したのに…王様は弟のことを守ってくださると…。」確かに私は幼い王女と約束をしました。王女の不安が現実になることはない、と。王女は降りしきる雨に打たれながら訴え続けます。「どうか弟を私に返してください。王様…王様…」王女の涙声が、中にいる私にもはっきりと聞こえてきます。目をつぶり、涙をこらえますが、王女の涙の訴えが私の心に容赦なく突き刺さりました。

チャスンウォン 華政 光海君


信頼する女官がやってきました。私は彼女の提案に激昂してしまいました。前王妃と王女を追放せよと?2人とも?女官はこう続けました。「前王妃は王子の生みの母であり、王女も先代の王様の血筋です。民は正しい血統の後継ぎが生まれた喜びを未だに覚えています。王女も王子と同じく、いつかは死なねばなりません。そうしないと民はまた彼らを王座に、と考えるかもしれません。」

私は声を荒げました。「行け!そんな話は聞きたくない!」女官はひるみません。「王様が私をおそばに置く理由は、聞きたくない言葉を敢えて聞くため。ですから王様、もうすぐお心をお決めにならなければなりません。人間として生きるか、王として生きるか。」


ある日、宮殿の中心にある建物に入ると大事件が起こっていました。玉座の上に獣の死骸が吊るされ、矢が刺さっており、血の付いた手紙が結ばれていました。信じられない光景です。角と尻尾を切った羊を漢字で表すと「王」という字になり、王座を意味しているようです。矢で射られた、血の付いた手紙にはこう書かれていました。「今の王は王座の主ではない。警察組織にある予言書がそれを証明するであろう」

部下が予言書について調べて、報告にやってきました。予言書には、“王座には正統な血統の者が就くであろう”と書かれていたようです。「前王妃も何か知っているようです。王座を脅かすほど、前王妃と王子を慕う者たちの力が強いことを表わしている事件です。そして問題の予言書は彼らの手中にある。話が広がる前に王子を排除し、火種を消さなければ。王様、私にやらせてください。この話が漏れれば民は動揺し、王子の勢力が盛り返してしまいます。その前に葬り去らねば!」

私は目をつぶり、悩み、考えました。「何もするな!何もだ!私はそんな予言書は信じないし、こんなことでは動じない。そして王座のために二度と血は流させない。王女と約束したのだ。王子を傷つけないという約束を。私は彼女のために守りたいのだ。「お兄さま」と呼んでくれた王女との、この約束だけは…。」

独りになり、血の付いた手紙を前に考えを巡らせました。もし、その予言書が本当に有名な予言者のものだとして、もし、それを前王妃が持っているとして、なぜそれをもっと前に出さなかったのだ?なぜだ?いや、前王妃の仕業ではない。では誰が?なぜこんなことを…?

私は悩み続けました。誰だ?誰なら宮殿に入ることができ、こんなことができるのか?おそらく王座を狙うことができて、王座を揺るがすことができる者…。一体誰なのだ?

チャスンウォン 華政 光海君


信頼する女官が入ってきました。そして私の言葉をさえぎって話を始めました。私は女官の言ったことが即座に信じられませんでした。今、何と言った?女官は続けました。「今、申し上げた通り、王様は間もなく、王子が死んだという報告を聞くはずです。そして王女も宮殿から逃げる途中に殺されたと。」

王女が死ぬ?なぜそんなことが?

女官は静かに続けました。「王女こそが予言書の人なのです。有名な予言者の予言が指しているのは、そして、王様の治政を脅かすのは、王子ではなく、ほかでもない王女なのです。そのため、王子だけでは終わりにはならないのです。もし王様が王女を生かしておけば、いつかあの小さな王女は王様の首を絞めることになるのです」

チャスンウォン 華政 光海君


「では、お前が王女を殺せと指示したのか?お前が王女を?よくもそんなことを!」私はあまりのショックに怒り狂い、傍らの刀を抜き、女官につきつけました。女官の信じられない言葉に、怒りが全身を駆け巡り、震えが止まりませんでした。

<続く>


※このあらすじ紹介は、ドラマ「華政」の光海君の周りで起こった出来事を中心にまとめています。すべてのシーンをまとめたものではありませんが、なるべくドラマ全体の話の流れから外れることのないように構成しています。

第5話のスンウォン氏の出演部分をまとめた、「チャ・スンウォン氏『華政』第5回放送 光海君アルバム」も併せてお楽しみください。

<第5回放送 光海君アルバム>はこちらからどうぞ

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Comments 2

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Bross、  

管理人様
いつも、たくさんの情報をあげていただき、ありがとうございます。ドラマをリアル視聴していても言葉の壁は高くスンウォンssiの表情で想像していましたが、このミニ光海君により内容が理解出来るのでとても嬉しいです💕ドラマの展開が早すぎるので王様のお姿がいつまで拝見できるのかと心配しつつ、スンウォンssiの大活躍の情報にマイニチマイニチ元気をもらっています。

前回記事の5年前のスンウォンssiの画像は私の大好きな1枚で毎日見つめては、話しかけています(笑)
スンウォンssiの忙しさと比例して管理人さんも多忙とは思いますが、これからもよろしくお願いします。

2015/05/17 (Sun) 07:02

管理人  

BROSSさん、いつもコメントをありがとうございます。

初回から、「華政」の展開の早さには驚かされています。毎回ドキドキしながら光海君、いえ、スンウォン氏と一緒に涙を流し、画面に食い入るようにドラマを見ています。言葉の壁、これはどうしても越えられない大きなハードルだと思います。私もリアル視聴では画像から想像することしかできません。

ミニ光海くんの企画は、言葉が分からないひとりのファンとして、こういう解説があったら良いなぁ、という思いから始まりました。ありとあらゆる情報を参考に、せめて光海君の視点からだけでも、毎回の「華政」の理解を助けるものを作ることができればと思っています。

実はこのブログのどの記事よりも、リサーチと文章推敲に時間がかかっており、ブログ開設以来、私にとっても最大の挑戦となっています。

BROSSさんを始め、みなさんに大変温かいコメントや応援をいただき、それが本当に大きな原動力となっています。そして突然現れたミニ光海くん自身からも力をもらっているような気がします。もちろん、大好きなスンウォン氏の毎回の熱演からも大きな大きな力をもらっています♡

5年前のインタビュー記事の画像のスンウォン氏、とても素敵ですよね。私もお気に入りの一枚です。昔の記事紹介は不定期でご紹介していく予定ですので、次回をお楽しみに。

いつもご訪問ありがとうございます。またいらしてくださいね。

2015/05/17 (Sun) 11:28

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