[web記事]「華政」チャ・スンウォン、「チャ光海」六変化。怒りから涙まで


「華政」チャ・スンウォンの六変化が公開された。

11日、MBC月火ドラマ「華政」(脚本キム・イヨン/演出キム・サンホ、チェ・ジョンギュ)は、「チャ光海」チャ・スンウォンの変化を盛り込んだ写真を公開した。

「光海」は映画、ドラマを問わず、根強く取り上げられてきた歴史上の人物。しかし、「華政」の光海は今までの光海とははっきりと区分される。暴君、改革君主、あるいは世紀の恋人など、どんなカテゴリにも属さない立体的なキャラクターを表現しているのだ。

チャスンウォン


「華政」の光海の役を演じたチャ・スンウォンは、このように繊細なキャラクターを自分のものとして消化して、視聴者たちの共感を得ている。彼は刻々と変化する目つきと細かい表情の演技、そしてその細部に渡る身振りと声の変化で微細に変わっていく「光海」の心理を完璧に表現して、「チャ光海」という修飾を得るに至った。

「チャ光海」は、悲運の世子(セジャ)時代から、国王即位後、光海10年に至るまで数多くの変化を見せた。 この期間の変化を大きく6つの軸、「アクション光海」、「忍苦光海」、「怒り光海」、「泣きの光海」、「冷酷光海」、「皮肉光海」に分けて見てみた。


◆ステップ1 アクション光海:「決して殿下と王室は民を捨てないだろう!」

壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の最中に、世子(セジャ)に任命された光海。宣祖(ソンジョ:パク・ヨンギュ)は戦乱の中、銃弾を避けるために光海を世子の座に座らせたが、光海には信念があった。民を戦乱から救い出すということ。避難した父親の宣祖に代わって、刀を手に戦場に乗り出した世子光海は、燃え盛る目つきで猛烈に刀を振るい、彼の勇猛な活躍に民は熱狂した。

チャ・スンウォンは戦乱で活躍していた世子時代の光海を表現するに当たって、長い腕と足を生かし、カリスマあふれる武術の腕前を披露しており、さらに勇猛な目つきまで加え、圧倒的なカリスマの「アクション光海」を誕生させた。


◆ステップ2 忍苦光海:「身の程をわきまえずに王位を欲しがるのか?」

宣祖(ソンジョ)は民の支持を受ける世子光海に強烈な嫉妬を感じた。そして光海が嫡統でないということを口実に、蔑視と迫害をするに至った。明(中国)が嫡統世子ではない光海を世子として認めなかったため、宣祖は光海に向かって「身の程をわきまえずに王位を欲しがるのか?」と怒鳴りつけるが、光海は王位に就く日を待ち、悲しみを耐え抜いた。

チャ・スンウォンは下がった肩と不安な瞳に、宣祖の蔑視に辛うじて耐える「忍苦光海」の姿を完璧に表現した。「アクション光海」とは180度違う「忍苦光海」の姿が視聴者たちの胸を痛ませた。


◆ステップ3 怒り光海:「もうこの国の王は私です」

自分を苦しめてきた宣祖(ソンジョ)が目の前で死を迎えると、これまで押さえつけてきた悲しみや権力欲があふれるように出てきた。光海は水を探して苦しむ宣祖の手を阻止して、宣祖に素直に死を受け入れるよう助言した。さらに、「私はあなたとは違う王になるでしょう。この国の王は私です」と鋭い爪をさらけ出した。

「怒り光海」に変身したチャ・スンウォンは、意気消沈していた「気後れ光海」の姿をわずか5分で吹き飛ばした。全身をブルブルと震わせながら、赤く血走った目で宣祖に向かって怒りを爆発させるチャ・スンウォンの演技は、一瞬も目が離せない没頭シーンを作り出した。同時に「チャ光海」の衝撃的なギャップが視聴者たちを戦慄させた。


◆ステップ4 泣きの光海:「私が怖いのか? そう、私もそうなんだ。こんなに小さくて、幼い君が」

光海の即位後、5年。王位には就いたが、嫡統である永昌大君(ヨンチャンデグン:チョン・ジンソ)を支持する西人(ソイン)勢力は事あるごとに光海に反旗を翻した。支持基盤が弱い光海は、自分の意思どおりに政治を進めることができない、ジレンマに陥る。さらに、永昌大君が王座に就ける8歳になり、政敵として浮上したため、自分の王位を守るためには幼い永昌大君を除かねばならない状況となった。

チャ・スンウォンは「人間」と「王」の間で苦悩する、光海のか弱い姿を完全に描き出して、視聴者たちの共感を誘った。幼い永昌大君を眺めながら「私が怖いのか? そう、私もそうなんだ。こんなに小さくて、幼い君が」と話しているチャ・スンウォンの寂しい声と定まらない視線は、視聴者たちの涙腺を刺激した。


◆ステップ5 冷酷光海:「私は王になることに決めた。残った人間性を全て消して。だからもう私にできないことはない」

光海は自分の部下イ・イチョム(チョン・ウンイン)とキム・ゲシ(キム・ヨジン)が幼い永昌大君と、大事にしていた妹貞明公主(チョンミョンコンジュ:チョン・チャンビ)を殺した事実を知った。さらに、父宣祖の死もイ・イチョムやキム・ゲシによる毒殺だったことに気付いた。さらに、カン・ジュソン(チョ・ソンハ)は、このような事実を知って、光海の頭上であやつり人形のように光海を操ろうとしていた。

光海は、王座を守るためにこのすべての事実に目をつぶることを決め、宣祖の死の真実を知っているイ・ドッキョン(イ・ソンミン)を消し去った。自分が座っている王座の重さを実感し、大事にしていた臣下、イ・ドッキョンを自分の手で殺し、光海は「人間」を放棄して「王」になることを約束した。チャ・スンウォンの冷えきってしまった目つきは、残酷な王「冷酷光海」の誕生を知らせ、手に汗を握る緊張感を誘った。


◆ステップ6 皮肉光海:「君はいつもその言葉を抜かす。殿下と呼ぶのは嫌だろう。資格もないのに王と呼ぶことは」

王位に就いてから10年になった光海は、いつのまにか古狸のようになっていた。飾り気なく素直に自分の意思を明らかにし、重臣たちと舌戦をしていた光海は消えて、冗談と本音を行き来しながら自分の意見を貫徹させるかと思えば、自分を王と認めていないホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)を必要に応じてすぐそばに置くほどの老練さを身につけていた。特にこのジュウォン向かって「君はいつもその言葉を抜かす。殿下と呼ぶのは嫌だろう。資格もないのに王と呼ぶことは」と皮肉を言う「皮肉光海」の姿は視聴者たちに新鮮な楽しさを与えた。

このように「チャ光海」は回を重ねるたびに様々な面を現わしている。「華政」の立体的なキャラクターの饗宴の中で「チャ光海」がまたどのような姿を見せてくれるか期待感が高まる。

制作会社は「実際の歴史の中の光海の姿は、一方では改革君主であり、他方では暴君と描写されている。『華政』はこの両立できない光海の姿に、視聴者が感情移入できるように、人物の変化の過程に正当性を与えるよう努力した。チャ・スンウォンは、老練な演技で難しい光海のキャラクターを完璧に消化してくれている。『チャ光海』にいい評価をしてくださって感謝している。これからも『チャ光海』の活躍に期待してほしい」と伝えた。

(OSENの記事を翻訳しました)
※適宜管理人がフリガナ等を加えました。

*この記事はOSENのニュース記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。

------------管理人のつぶやき------------

長いですが、「華政」の光海君の表情と、それぞれのシーンが思い浮かぶ良い記事ですね。

個人的には、冷酷な役を演じるスンウォン氏が好きなのですが、第8回の「華政」の放送で、すっかり”古狸”となった光海君の表情を見て、スンウォン氏はこういう皮肉を言うシーンも上手いなぁ、とうなりました。ちょうど、あごひげを触りながら、ホン・ジュウォンに嫌味を言うシーンの写真が載っています。

このシーンのねっとりとしたスンウォン氏の目つきと、若者をいたぶるようなそのセリフに、スンウォン氏はこういうシーンが意外と得意だったかも…とニヤリとしました。案外、キム・ゲシみたいな感じの悪人役も、スンウォン氏だったらしびれるような素敵な悪人を演じるのだろうなぁ、と思ってしまいました。

みなさんもそれぞれ、イチオシの光海君があると思います。私の個人的な嗜好はさておき、六変化のスンウォン氏がこの先、もう少し変化を見せてくれそうで、期待が高まります。

正直に言うと、先日の記事、(☞[web記事]「華政」チャ・スンウォン、今度は「セクシー光海」だ)を読んでから、あのシーンはいつ出てくるのかが気になって仕方ない管理人です。明日あたりですかね…(笑)

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