[web記事]チャシェフ、チャジュンマ、チャ光海...「チャ・スンウォンの全盛時代」の理由は?


キム・ソンジン=チャ・スンウォンから「力」と「近寄りがたい」を抜いたら、愛らしい「チャジュンマ」が…
コ・スンヒ=能力と性格の調和…完璧だった彼から人の臭いがする
イ・ヘミ=演技者と芸能人の境界を行き来する魅力
チョン・ジニョン=なじみのカリスマ性を自由自在に行き来する空前絶後のキャラクター。どんな魅力を持っているか気になる。

「トレンド」の中心には、この男がいる。今年に入ってニックネームも少なからずついた。先月終了したケーブルチャンネルtvN「三食ごはん」を通じて、プロのシェフに劣らない料理の腕前を見せてくれたお陰で「チャシェフ」と呼ばれ、この番組で見せてくれたお喋りに「チャジュンマ(チャ・スンウォン+おばさん)」という修辞もつくことになった。最近、3年間にスクリーンとテレビで5回復活した光海(「光海、王になった男」、「火の女神ジョンイ」、「王の顔」、「懲毖録(チンピロク)」)の衣裳を着るとすぐに、「チャ光海」(MBC「華政」)と呼ばれた。2015年の始まりを開いたトップスターのチャ・スンウォンだ。

チャスンウォン


今年に入ってチャ・スンウォンは多事多難だった。大衆がまだ知らなかった面が、個人史やバラエティー番組の中で明らかになると、チャ・スンウォンは身近な顔となった。「芸能人には栄枯盛衰があるのが普通で、そのすべての浮き沈みを波に乗るようにすべて経験した俳優は多くない。いろいろな状況を体験した後の老練さが、視聴者たちを気楽にする」(広告代理店ド・ティクタクのクォン・ヨンジュ代表)という評価だ。

チャスンウォン


バラエティーで明らかになったイメージとは別に、MBC50部作の大河ドラマ「華政」を通じて光海の演技をすると、チャ・スンウォンの目つきはまた変わった。愉快で家庭的な顔からは笑いが消えた。すらりとした容姿は、朝鮮時代の王を演じるには障害であることもあるが、チャ・スンウォンの「光海」は検証された演技力が感情移入を誘う。「暴君や、肯定的な見解で描かれた既存の光海と違って、人間的な欲望を率直にさらけ出した存在としてのキャラクターが浮き彫りに」(チョン・ドクヒョン:大衆文化評論家)された「華政」で、チャ・スンウォンは不安な君主の内面と、聖君になろうとする渇望と劣等感を顔に刻む。過去、多くの俳優たちが、バラエティー番組での姿が本業に影響を及ぼすことを懸念し、バラエティー番組出演を避けたのとは異なり、現在のチャ・スンウォンは「相反するイメージを自由に使い」(チョン・ドクヒョン評論家)ながら相乗効果を得た。「チャ・スンウォンの全盛時代」が到来した理由だった。

チャスンウォン


「チャ・スンウォンの全盛時代」の根拠は、TVをつけると登場する数多くの広告から見ることができる。「広告」が芸能人たちの「現在の位置」を教えてくれるバロメーターだとしたら、チャ・スンウォンの現在は全盛期といってよい。チャ・スンウォンは先月終了したケーブルチャンネルtvN「三食ごはん」以来、何と8本の広告を追加した「ホット」なモデルとなった。

その始まりは、ナ・ヨンソクPDが演出した「三食ごはん」から始まった。何を羽織っても素敵なビジュアルの俳優は、マンジェ島で頭に白いタオルを巻いたまま、主婦9段の姿を発揮した。作り出す料理がプロ級だった。ムール貝が多めに入ったちゃんぽん一杯をサッと作り、陸地にいかなければ入手できない食パンは、かまどの中で焼きあげられた。

チャスンウォン


消費者の好みに神経を尖らせている広告主たちにとって、チャ・スンウォンは「大きな魚」だった。「三食ごはん」放映以前は、イタリアのマセラティの広報大使であり、モデルで、スポーツ衣類ブランドJDXマルチスポーツの顔として活躍したころから8本も追加した。SKT「band LTE」とコカ・コーラ社スパークリングブランド「シュウェップス」、「センピョ醤油501」、「料理エッセンスヨンドゥ」、「ロッテリア『カンジョンバーガー』」、「ヨギヨ(YGファミリー・団体)」、「パルドビビン麺」に「ロッテ免税店」まで合計10本の広告に顔をのぞかせる。

特にバラエティー番組の後にチャ・スンウォンは、ミセス女優たちが常連となった食品市場を占領した。放送関係者に到来した「料理番組」時代を率いてきたチャ・スンウォンの「料理する男」のイメージがその理由だ。

チャスンウォン


パク・セジョン課長(センピョ醤油)は「『三食ごはん』を通じて見せてくれた料理上手な男のイメージと、番組の中でもセンピョブランドの醤油を多く使っていたのが縁となってモデルに抜擢した。主婦の消費者たちを対象にアンケートをおこなってみたところ、チャ・スンウォンの家庭的で肯定的なイメージを好むことが分かった。特にテレビでの堂々とした自信が、60年の伝統を誇るセンピョブランドに適していると判断した」と話した。

パルドビビン麺は、チャ・スンウォンの「料理する男」のイメージを積極活用する。サザエとカメノテビビン麺の映像を作って、「モディスーマー*・マーケティング」を進めている。イム・ミンウク課長は「料理上手な男のイメージがパルドが進めるレシピマーケティングに合っており、「三食ごはん」の最終回放映当時、チャ・スンウォンのイメージを生かした初めての広告だったため、反応も肯定的だった」と話した。本格的な「ビビン麺の最盛期」を迎える5月から、チャ・スンウォンは同ブランドの有名なコマーシャルソングも直接歌う予定だ。
(*管理人註:モディスーマーとは、「修正する(modify)」と「消費者(consumer)」の合成語で、既存の製品を自分なりにアレンジして楽しむことを指すようです)

チャスンウォン


バラエティー番組の後に追加した計8本の広告は、それぞれ契約条件が異なっている。チャ・スンウォンは「三食ごはん」以前は、年間6億ウォンで広告を契約したが、業界関係者たちは「(チャ・スンウォンの広告料に)平均値があるなら、大手企業からはそれより高い金額をもらい、中小企業からは少なめにもらっている」と耳打ちした。

チャスンウォン


チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は「チャ・スンウォンの全盛時代」について、「『三食ごはん』を通じて、料理する男に対するイメージが浮上し、チャ・スンウォンは『料理番組』のトレンドを導く代表的なスターになった。特に、チャ・スンウォンが、バラエティー番組の中で見せてくれるイメージには、身体を張って一生懸命に行うという誠実さが基になっており、この部分が大衆にアピールした。バラエティーで発見した新たなキャラクターが広告イメージに合致しており、それらに力をもらって演技の領域が拡張された」と分析した。

(ヘラルド経済の記事を翻訳しました)


------------管理人のつぶやき------------

長い記事ですが、スンウォン氏が「三食ごはん漁村編」に出演して、国民的な愛されキャラ「チャジュンマ」として大ブームを引き起こし、CMに引っ張りだこになるまでの過程がよく書かれている記事だと思います。
そしてチャジュンマキャラを脱ぎ捨てて光海君へ…。

1人の俳優さんがこんなにも両極端のイメージを持つ、というのも珍しいことだと思います。半ばコミカルで、憎めないキャラのチャジュンマ、そして見た目は文句なしのモデル、そんなスンウォン氏が今度は悲劇の王、光海君を演じてしまうのですから、その守備範囲の広さに驚くばかりです。

そんな幅広い守備範囲を誇るスンウォン氏は、広告のモデルとして「おいしい」人材だと思います。もう既に10社との契約を済ませたスンウォン氏ですが、チャジュンマ、チャ光海、チャ・スンウォンを狙う企業はまだまだありそうですね。

チャジュンマキャラを採用したパルドあたりで、「王様ビビン麺」とかどうでしょう…(笑)王様キャラだとCMの業種も広がりそうですね。夢も広がります。

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