[web記事][映画レビュー]『元気を出して、ミスター・リー』涙が出るほど笑わせる”コメディー行列店”

※この記事には映画『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』のネタバレが含まれます。

チャスンウォン ミスターリー


まさに涙が出るほど笑わせる映画である。

パンパン爆発する笑いに気持ち良い涙まで、チャ・スンウォンとイ・ゲビョク監督のコラボが驚くほどの結果を完成させた。整ったコミックに腹がさく裂するほどの笑いをいっぱいに満たし、韓国人なら共感できる涙で気持ち良い余韻を残した。温かいぬくもりが漂う秋夕(チュソク)連休に、恋人、家族とともに”ちょうどいい”韓国人の好みを狙撃する映画が秋夕(チュソク)の劇場街を訪れる。

『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』が29日、ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールでマスコミ試写会を開き、ベールを脱いだ。『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』は子供のような父親のチョルス(チャ・スンウォン)と大人のような娘セッビョル(オム・チェヨン)、青空に”娘”という雷に打たれたチョルスのドタバタストーリーを描いた作品。コメディー映画だけで1400万人の観客を動員した元祖コメディー行列店、チャ・スンウォンと『ラッキー』で700万人の観客を魅了したイ・ゲビョク監督の”最も面白い”出会いで大きな期待を集めた。

キャスティングも華麗である。チャ・スンウォンは子供より子供のような父親のチョルス役を演じ、子役俳優のオム・チェヨンは剃髪闘魂を発揮し、大人よりさらに大人のような娘セッビョル役を演じた。助演軍団も華やかだった。”寝ても覚めても兄の心配だけ”のチョルス弟のヨンス役を演じたパク・ヘジュン、限りなく孫娘が可愛い祖母ヒジャ役にはキム・ヘオクをはじめ、アン・ギルガン、チョン・ヘビン、リュ・ハンビ、ソン・ジル、チョ·ハンチョルらが出演した。

『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』は言葉通り、笑わせる映画である。毎シーン、クスクスと発するわずかな笑いからバンバン爆発するビッグな笑いまで、純度100%の笑顔でランニングタイムを満たした。まるで笑わせようと決心したように、俳優たちの演技からストーリー、ディテールな演出まで、”笑いのDNA”でいっぱいだった。それも幼い子どもから中高年層の観客まで好まれる、すべての世代が共感できる笑いで観客を”もてあそんだ”。

感動と余韻もいっぱいだった。気持ちよい涙が頬をいっぱい満たすほどである。観客に涙を強要する”韓国型新派”ではなく、気持ち良い感動と余韻が感じられる普遍的な涙だった。あくどい人でなければ、誰でも涙を流すほど胸の奥底をタッチするイ・ゲビョク監督の本心がそのまま感じられた。映画を観た後は、周りの人々や家族が思い浮かぶ、韓国人なら誰でも納得できる涙だという点で、より一層意味があった。

その中心にはチャ・スンウォンがいた。”コミック演技”の大物らしくチャ・スンウォンは人間臭い演技で観客の笑いを刺激した。顔面の筋肉を活用した表情ギャグから”身体”ギャグ、”状況”ギャグなどすべての演技をコミックに消化する彼の演技力に感嘆せざるを得なかった。だからといって、チャ・スンウォン本人が目立つように演技をしたわけではない。自分のキャラクターをしっかりと確保しながらも、周辺人物と状況に豊かに溶け込む演技を通じて観客の没頭度を大幅に高めた。演技はもちろん作品全体を見ることができる貫禄と余裕が『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』をさらに豊かにさせた。

”剃髪闘魂”を発揮した子役俳優のオム・チェヨンの熱演もすごかった。劇を導く力がすごかったし、ある瞬間にはチャ・スンウォンをリードするほどエネルギーが溢れていた。ケミストリーもすごかった。まるで実際の娘のように感じられるほど、オム・チェヨンとチャ・スンウォンの幻想ケミストリーが映画を見る間じゅう、口元に微笑を作らせた。

チョルス弟のヨンス役を演じたパク・ヘジュンは”パク・ヘジュン”そのものだった。実際に北村(プクチョン)でカルグクス屋をしているかのように、ありのままの姿を演技に盛り込み劇に笑いを加えた。キム・ヘオクの演技も抜群だった。表向きは冷たいように見えるが、中身は誰よりも温かいセッビョルの祖母を情感深く表現した。このほかにも「とても怖い!」を巧みに消化したチョン・ヘビン、シーンスティラーの役割をしっかり果たしたアン・ギルガン、リュ・ハンビ、チョ・ハンチョル。ソン・ジルらも『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』に力を添えた。

それだけではない。笑いと涙が共存する111分を完成したイ・ゲビョク監督のディテールな演出力も欠かせない鑑賞ポイント。2003年大邱(テグ)地下鉄惨事を忘れず、彼らの痛みをもう一度撫でてくれたイ・ゲビョク監督の温かい感性が深い余韻を残す。(スポーツワールド=ユン・キベク記者)

(スポーツワールドの記事を翻訳しました)

*この記事はスポーツワールドのニュース記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。

------------管理人のつぶやき------------

マスコミ試写会の後、早くも映画のレビュー記事が公開されました。

まだあらすじもよく分からない段階の私たちにとって、映画の内容を少し覗くような、レビュー記事の存在はありがたいものです。

スンウォン氏の演技について、かなり褒められていて嬉しいですね!コメディーといえばチャ・スンウォン、と言われるまでになったスンウォン氏が12年ぶりにコメディー映画復帰を果たす作品です。期待を裏切ることなく、素晴らしい出来になったようです。

2003年に実際に起きた大邱(テグ)地下鉄放火事件を扱っていることもあり、韓国の方たちにとっては痛ましい過去の事故を思い出す映画でもあるようです。レビューでは、イ・ゲビョク監督の温かさや感性について、肯定的に書かれていて、笑いと涙の行き来を丁寧に演出した監督の手腕も評価されているようです。

監督の人柄についてはスンウォン氏がマスコミ試写会でも評価していたようで、そういったものも少なからず映画に反映されているのではないかと思いました。ああ、早く見てみたい…♡

関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメントを書く/Comment