スンウォン氏新作映画、監督インタビュー記事「チャ・スンウォンは”ツンデレ”気質」


チャスンウォン ミスターリー


スンウォン氏が主演の『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』についての記事がシネ21のウェブサイトで公開されています。イ・ゲビョク監督が語る映画『元気を出して、ミスター・リー』と俳優チャ・スンウォンについてお楽しみください。



『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』イ・ゲビョク監督「お互いを支える希望が込められたら」
シネ21 2019.1.2

イ・ゲビョク監督


「良い話、良い映画を作るのにコメディーが土台になるだけ。」イ・ゲビョク監督の腕前を加えると、平凡な人々の話や希望的で善良な話もいくらでも興味津々にさせられる。

不要な扇情性なしでもコメディー映画の興行が可能だという事実を悟らせた、イ・ゲビョク監督の『ラッキー』(2015)は、公開2週間で500万人の観客を動員するさわやかな記録を残した。

歓声に向かって力いっぱい走ったユ・ヘジンがいち早くバトンタッチした新しい走者はチャ・スンウォン。

イ・ゲビョク監督の3作目『元気を出して、ミスター・リー』は、タイトルのように主人公チョルスの「ミステリー」を徐々に解いていく過程を描いた。

『元気を出して、ミスター・リー』は、暗いジャンル映画の間でもう一度大事なオアシスになることができるだろうか。ポストプロダクション(撮影後の作業)中のイ・ゲビョク監督に期待と知りたいことを同時に伝えてみた。


- 昨年10月にクランクアップし、現在までの状況は。

= 今しがた1次編集を終えた状態である。これからポストプロダクション作業をすることだけが残っている。


- 『野獣と美女』(2005)、そして『ラッキー』の間に10年があったのと異なり、今回はすぐに時期作を完成させた。

= 『ラッキー』が終わるやいなや、ヨンフィルムがすぐに新しいシナリオを与えてくれた。『野獣と美女』の後、長い空白期を経験していたので、今度は作品をすぐにやりたい気持ちがあった。『元気を出して、ミスター・リー』は、パク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』(2003)で一緒に助監督だった、ハン・チャンヒョク監督が書いていた作品なので、昔から少し知っていた話である。特に家族の話という点が私が好きな情緒とうまく結びつくという確信があった。映画というのはすぐに開始してすぐに制作に取り掛かるのは珍しいが、今回は良い俳優と配給会社に早く出会った。


- 外側から見ると、何だかんだと口喧嘩をする一人の男と少女のロードムービー的性格が強い。主なロケーションはどこなのか。

= 大邱(テグ)に重要な場所が多く、わざわざ大邱の空間をたくさん入れた。その場所でのみ感じられ、起こり得る事柄や情緒を盛り込もうとたくさん努力してきた。


- 俳優チャ・スンウォンをキャスティングして、映画に加わった点があるならば?例えばシナリオに「男神級ビジュアル」のような描写もある。

= まず外見が本当に魅力的な俳優ではないか。俳優チャ・スンウォンが合流し、チョルスのビジュアル描写が加わった。(笑)そして俳優チャ・スンウォンが、いわゆる”ツンデレ”気質がある。表面は若干華やかなイメージがあるが、知れば知るほど本当に人間的である。私は俳優チャ・スンウォンに合わせてキャラクターを少し変えながら、全体的なトーンがさらにコミカルになるように調整した。俳優の実際の姿と可能な限り違和感なく描こうと努力した。推測するに、俳優チャ・スンウォンも年をとるにつれて家族に対する愛がさらに深まって、『元気を出して、ミスター・リー』でもそのようなポイントをより魅力的に感じたようだ。今、この俳優が持つ情緒が映画とぴったり合ったわけである。


- パク・ヘソン、キム・ヘオク、アン・ギルガン、チョン・ヘビン、チョ・ハンチョル、ソン・ジル、リュ・ハンビなど助演俳優たちのアンサンブル演技も期待されるが。

以前にも一緒に仕事をしたり、あるいは前から必ずキャスティングしたいと感じていた俳優たちがこのように集まって嬉しい。撮影現場やポスター撮影現場に皆一緒に立っている姿を見ると、何だか皆似ているような気がした。(笑)目鼻立ちもそうだし、背の丈も似ている。偶然に本当の家族のようによく集まった。

- 特にチョルスと同行するセッビョル役のオム・チェヨンは2007年生まれで、今回の映画が初の映画主演作である。

= キャスティングの段階で良い俳優を見つけられずにいた時、俳優チョン・ヘビンがそっと推薦した。飾らず明るい姿が引き立つ俳優である。


- 『ラッキー』と同じく『元気を出して、ミスター・リー』も成長談としてジーンとくるポイントがある。

『ラッキー』は完璧に成長ドラマに向かうことを願った。『元気を出して、ミスター・リー』は、チョルスとセッビョルの関係が発展しながらチョルス自ら成長していくストーリーを表面的に持っている一方で、大きな傷を受けた社会の多くの人々への慰めに向かおうとする。お互いに助け合う希望が入れられたらと思った。多分、それが最近の観客に必要なものではないか。


- 『ラッキー』が2015年にコメディー映画としては最短期間興行記録を作ったお陰で、周りから期待する視線もたくさん受けている。

= 負担感はない。ただし、周辺では『ラッキー』よりうまくいかなければならないという希望があるようだ。(笑)私はいつも、私の好きな素材で私のスタイルの物語を作っていくだけである。『ラッキー』の時と違う点は「映画を早くお見せしたい」という考えが大きいということである。俳優チャ・スンウォンの新鮮さ、俳優オム・チェヨンの驚き、そして二人のケミストリーを早くお見せしたい。

チャスンウォン ミスター・リー


『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』

監督イ・ゲビョク/出演チャ・スンウォン、オム・チェヨン、パク・ヘジュン、キム・ヘオク、アン・ギルガン/制作ヨンフィルム/配給 NEW/公開2019年下半期

シノプシス_すらりとした身長、ハンサムな顔。否応なく素敵な男性チョルス(チャ・スンウォン)には秘密がある。カルグクス屋で働く奇妙な魅力のこの男に、突然娘と呼ばれる子供セッビョル(オム・チェヨン)が現れ、意外な出来事が起こる。チョルスとセッビョルの予期せぬ同行は、二人の関係、そしてチョルスの過去に対するミステリーを一つ一つ明らかにしていく旅になる。

チャ・スンウォンならではのユーモアと感動_イ・ゲビョク監督「緊張感を高めるためにあえて強い葛藤を追加しなくても、『元気を出して、ミスター・リー』にはドラマの没入感を高める十分な出来事、事故がある」と話す。簡単でない個人史を愉快に眺めていると、いつの間にか社会に刻まれた普遍の苦しみも発見するはずである。これを賢く演じてくれた俳優チャ・スンウォンは、生来の温かい品性を十分に発揮する予定である。「今の若い世代はチャ・スンウォンが最高のコメディー俳優だということを知らないかもしれない。しばらく忘れて過ごしていた彼の姿を見せたい。」

(シネ21の記事を翻訳しました)
※管理人が適宜改行を入れました。
*この記事はシネ21のウェブサイトの記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。

------------管理人のつぶやき------------

新年早々、スンウォン氏の主演映画『元気を出して、ミスター・リー(仮題)』についての監督のインタビュー記事が公開されました。

少しずつ映画の内容や制作背景が分かってきて、夏の公開が楽しみです。

スンウォン氏がデビュー後にコメディージャンルの映画で映画俳優として大成功したのはずいぶん前のことになるのですね。記事の中に、「今の若い世代はスンウォン氏が最高のコメディー俳優だと知らないかもしれない」という部分がありました。ファン歴数年の私ですら、リアルタイムではコメディー俳優全盛期のスンウォン氏を知らないので、この映画で再び、キングオブコメディー俳優としてスンウォン氏の名前が夏の映画界にとどろくといいなぁ…と大ヒットを妄想してしまいました。

映画はスンウォン氏演じるチョルスの成長物語でもあるようです。面白い部分だけではなく、ジーンとする感動シーンも期待できそうなこの映画は、イ・ゲビョク監督のインタビューを読む限りでは「とてもスンウォン氏好みの映画」のように思いました。

今またスンウォン氏がコメディーを選んだのには何か理由があるのかもしれませんし、年齢を重ねた分、若い頃の突っ走るようなコメディーとはまた違った、渋みを増したコメディーが見られるのかなぁ、と期待しています。

たぶんロマンスもラブも入っていない感じの映画になるのでしょうけれど、敢えて今、「コメディー」を選んだスンウォン氏は、ファンに心から笑ってほしいと、全力でチョルスを演じたのでしょう。得意のジャンルで挑んでくる”ツンデレ”スンウォン氏を、受け止める準備ができました!



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