[web記事]チャ・スンウォン「花遊記」を輝かせる「中年の粋」

俳優チャ・スンウォン(48)が、年齢や経歴に応じた「中年の粋」を全身で表している。
チャ・スンウォンは、現在出演中のtvN土日ドラマ「花遊記」でコミカルな魅力と切ない演技でさまざまな雰囲気を消化し、視聴者の視線を集めている。
序盤、スタッフの事故で混乱している撮影現場の雰囲気が整備されることにも、経験の深さと落ち着きで、制作陣とチームを導いた彼の力が大きいという評価である。俳優としての自分の本分と、現場での位置に応じた役割を果たそうとする責任感から来る姿である。
パク・ホンギュンPD、作家ホン姉妹(ホン・ジョンウン、ホン・ミラン)と、MBCドラマ「最高の愛」以来6年ぶりに再会したうえに、制作陣がチャ・スンウォンを最初にキャスティングするほどの信頼を受けていて、チャ・スンウォンもやはりこれに「応答」するため、撮影前から情熱を燃やした。
チャ・スンウォンは、キャラクター設定により、序盤、毒舌とひときわ目立つ行動をするエンターテインメント会社会長の役割をよく消化し、視聴者に笑いをもたらした。
独特な発音で「合格」を「ヘプギョク」と言って、流行語を作った。しかし、チャ・スンウォンの変身はこれだけに止まらず、10日に放送した第13話では、相手役のキム・ジスと呼吸を合わせて愛に心を痛める切ない男の姿を見せた。ストーリー展開によって変化するキャラクターの雰囲気を、違和感を感じさせないように自然に消化する姿である。
チャ・スンウォンの「粋」は演技だけでなく、「先輩」という位置を通じても明らかになっている。コンピューターグラフィックス演出が未完のまま、放映中に放送が中断され、スタッフの墜落事故で放送が相次いで中止されるなどの困難を経験したが、主人公のうちの年長者として、イ・スンギ、オ・ヨンソなどの若い俳優たちを励ました。不機嫌な声どころか、わざわざスタッフに軽くいたずらをして、後輩たちを駆り立てるなど、ムードメーカーの役割を自任した。
「花遊記」サイドの関係者は「制作陣と出演者たちが動揺しかねない状況が序盤に発生したが、チャ・スンウォンが主人公であり先輩として、現場の雰囲気を作り出すのに先頭に立った。視聴率とは別に、撮影場は、活気の中で進められている」と話した。
(スポーツ東亜の記事を翻訳しました)
*この記事はスポーツ東亜のニュース記事を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。
------------管理人のつぶやき------------
序盤にいろいろとあった「花遊記」も、残すところあと4話の放送となりました。折に触れて、スンウォン氏の情熱的な演技が話題になっている「花遊記」でしたが、撮影現場でのスンウォン氏の様子が報じられています。
キャストの中では経験も年齢も「先輩」であるスンウォン氏が、「花遊記」の序盤の困難な状況を乗り越えるべく、奮闘している様子が伝わってきました。
大きな事故の後、動揺やピリピリしたムードが広がったであろう撮影現場で、年長者であるスンウォン氏が率先してムードを作り上げることで、現場の関係者の士気を上げ、良い作品を作っていこうという思いをもう一度揺り起こしたのではないでしょうか。
牛魔王の扮装で、現場でただ眉間にしわを寄せて不機嫌に座っているだけでは何も動かない、と誰よりも知っているのはスンウォン氏本人だったのかもしれません。
長いキャリアの中で、うまく行った現場も行かなかった現場も数多く経験し、カメラが回っていないところでこそ、気を配りチームをまとめていくという力をスンウォン氏は身に付けたのでしょう。
ベテラン俳優自らがムードメーカーの役割を果たすというのは、そう簡単なことではないと思います。外見はクールに見えるスンウォン氏が、誰よりも細やかに現場のことを気にかけ、自ら現場の雰囲気づくりに参加する姿勢を見るたびに、多くの監督や俳優、後輩たちから厚い信頼を寄せられているのが分かるような気がします。
それはとても「チャ・スンウォン」らしい、作品への取り組み方だと思うのです。
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