チャ・スンウォン氏特別出演「毒戦」撮影現場の様子(マガジンMより)

雑誌「マガジンM」に、映画「毒戦(ドクジョン・仮題)」の撮影現場の様子が掲載されています。何と、スンウォン氏は白い衣裳を着ています。スンウォン氏演じる「ブライアン」は黒いイメージでしたが、衣裳は白!ブライアンの謎は深まります。
麻薬の巣窟で欺き欺かれての一勝負
2017年10月 マガジンM 234号
最先端の麻薬の製造施設に招待された気持ちはこういうものなのか。9月末、京畿道加平(キョンギド カピョン)の清心平和ワールドセンター地下3階に設けられた「毒戦」のセット場には珍しいものがいっぱいだった。
タイトルそのまま「毒戦」つまり、「麻薬戦争」を扱う爽快犯罪アクション映画の現場が目の前に広がっていた。
これまで韓国映画が描いてきた麻薬劇の姿が、小規模の人員が暗いところに隠れて裸のような姿で密かに麻薬を作る光景だったら、「毒戦」は違う。とある製薬会社の研究室に劣らない立派な施設で、精密で体系的に麻薬を製造する。とりわけここは映画で驚くべき場所で紹介される予定だ。
劇中で、国内の麻薬密売組織の大物「イ先生」を討ち払うために乗り出した、刑事ウォノ(チョ・ジヌン)一行がこの施設に足を踏み入れたのもこの日が初めてだ。正体不明のイ先生が率いる麻薬密売組織の一員だったが、捜査に協力するラク(リュ・ジュンヨル)が意味深長な目つきでウォノの後を追うのはもちろんだ。
きわどいおとり捜査の真っ只中、ウォノと一緒に立ったソンチャン(パク・ヘジュン)とソヨン(カン・スンヒョン)まで皆、だまされる側かだます側か分からない。
四人を遮ったドアが開くと、驚くべき存在が彼らを迎える。まさに、イ先生と同じくらい謎に包まれたブライアン。彼を演じるのがまさにチャ・スンウォンだ。緊張に満ちた目つきが行き来する4人の人物を歓迎する穏やかな表情の男、彼の正体は果たして何なのだろうか。
絶え間ない疑いや緊張がいっぱいになったこの瞬間が力強く横切ることがあったが、それはすぐに俳優同士で頻繁にやりとりする冗談や笑い声になる。最近リュ・ジュンヨルが発売したデジタルシングル『どうして』が音源チャートの上位圏に上がったのが、この日の話の種だ。チョ・ジヌンからチャ・スンウォンまで皆、彼の歌を歌いながらいたずらをする。リュ・ジュンヨルがいたずらっ子のようにそれに応えている姿がピッタリと呼吸があっている。
カメラが回る瞬間には、息を殺してそれぞれキャラクターの目つきを輝かせながらも、「カット」の声がすれば全員いたずらっ子になるこの相性の良い撮影現場。その中でテイクごとにモニターと俳優の間を行き来して繊細な差を作り出すイ・ヘヨン監督の足取りがせわしくなる。こんな所でこそ映画が作られる。最後まで安心できない珍しい映画が。
(マガジンMの記事を翻訳しました)
*この記事はマガジンMの記事の一部を管理人が翻訳しました。チャ・スンウォン氏の非公式ファンサイトとして、日本のファンへの情報共有を目的に無断翻訳しております。著作権者、利害関係者からの削除要請の意思表示を受けた場合、速やかに誠意をもって応じたいと思いますのでご一報ください。
------------管理人のつぶやき------------
穏やかな表情の謎の男、ブライアン。全身白い衣裳というのには驚きました。ブライアンは天使…?(笑)
麻薬密売組織のドンである「イ先生」という謎の人物に関係するのが、スンウォン氏演じるブライアンなのですが、全身黒ずくめのマフィアみたいな雰囲気なのかと想像していたので、「真っ白」には本当に驚きました。
スンウォン氏自身が「イ先生」なんじゃないかという、やや安易な想像が駆け巡りましたが、本当にこのブライアン、何者なのでしょう?!もう少し他の写真も見てみたい…♡
2017.10.16追記
イ・ヘヨン監督のインスタグラムにマガジンMのスンウォン氏の写真がアップされました♪

インスタグラム(@ehaeyoung)より
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