チャ・スンウォン氏新ドラマ「華政」まだ間に合う!光海君大研究⑥


光海君(クァンヘグン)の人生もラストページに近づいてきました。
連載6回目は、王座を去った光海君とその後について解説していきます。

過去の連載はこちらからどうぞ。
<連載1回目>はじめに
<連載2回目>光海君を取り巻く人々
<連載3回目>出生、そして王の後継者争いへ
<連載4回目>後継者争いの末に…ついに王に!
<連載5回目>15代国王として -光海君の政治-



反抗勢力、そしてクーデター

王権をより確かなものにするため、反対勢力を処罰・排除していく過程で、光海君(クァンヘグン)のやり方に反発する勢力が出てくるまでにはそう時間がかかりませんでした。

ついに1623年、仁祖反正(インジョパンジョン)と呼ばれるクーデターが勃発します。クーデターの首謀者は綾陽君(ヌンヤングン、のちの16代王の仁祖)で、光海君が最初に王位継承者争いをした信城君(シンソングン)の弟の子供、光海君にとっては甥にあたります。綾陽君も14代国王の血筋にあたるので、光海君が王位に就いた後もその座を密かに狙う立場にありました。

光海君が先代の国王の嫡子である永昌大君(ヨンチャンデグン)を殺害し、その母である仁穆王后(インモクワンフ)を幽閉したことや、外交政策への不満を理由にクーデターを起こし、結果として光海君は「廃位」、王の座から引きずりおろされ、江華島(カンファド)、さらに済州島(チェジュド)に配流されることになりました。


華政



配流

光海君(クァンヘグン)には在位中、10人の夫人がいましたが、子供は後継者である世子(セジャ)の侄(ジル)、翁主(オンジュ=王女の意味)の男女一人ずつしかいませんでした。

配流になった時、正室の柳氏(ユシ)と長男である侄(ジル)、その正室の朴氏(パクシ)の四人で江華島(カンファド)へ流されます。長男夫婦は2か月後に殺され、正室の柳氏も1年半後には死去してしまいます。

その後、光海君は済州島(チェジュド)に配流され、何度か命を狙われながらも、超然とした態度で実に18年間もの屈辱的な配流生活を送り、都から遠く離れた配流地の済州島でその生涯を終えます。


チャスンウォン



ついに光海君は済州島で力尽きてしまいます。
次回は最終回、まとめと「華政」への期待を語ります。どうぞお楽しみに。
関連記事

Comments 2

There are no comments yet.

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015/03/30 (Mon) 22:21

管理人  

「史劇は長いですがじわじわくる面白みがあって個人的には好きです」とコメントをくださった方、ありがとうございます。

「華政」は半年間も放送が続くので、その間、毎週月・火にスンウォン氏に会えますね♡
あくまでも長編「ドラマ」ですので、おっしゃるように、必ずしも歴史に忠実に沿った内容になるかは分かりません。脚色も含めて、半年間たっぷり楽しめるドラマになることを期待しています。

言葉の問題は…私もお手上げでしょう。でもスンウォン氏が毎週出演するのを見るだけでも十二分に価値があると思っています。前回のドラマ「君たちは包囲された」の放送時も、週に2回もスンウォン氏に会えるなんて!と舞い上がっていましたが、今回はそれを上回る長さです!今からドキドキしています。

2015/03/30 (Mon) 23:25

コメントを書く/Comment